コラム

手巻きクロノグラフの魅力とおすすめ商品を紹介

手動でゼンマイを巻くことによって時計を動かす手巻きクロノグラフは、時計愛好家にとって機械の美しさや心地よい操作感を感じられるアイテムです。


手巻きクロノグラフに興味がある方のなかには、「魅力や特徴を詳しく知りたい」「おすすめの手巻きクロノグラフを知りたい」という方もいるのではないでしょうか。


この記事では、手巻きクロノグラフとは何か、手巻きクロノグラフの魅力について詳しく解説します。おすすめの手巻きクロノグラフについても紹介しますので、手巻きクロノグラフに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。


 

手巻きクロノグラフとは?

クロノグラフは、通常の時刻表示に加えて経過時間を計測できる、ストップウォッチ機能を備えた時計のことを指します。計測用のクロノグラフ針とインダイアル(文字盤内に配置された小さなダイアル)を備えたメカニカルなデザインで、時計愛好家のなかでも人気の高いアイテムです。


電池を必要としない機械式時計の一つであるクロノグラフは、ゼンマイの巻き上げ方式によって、主に「手巻き」と「自動巻き」に分けられます。


手巻きクロノグラフは、動力源として、定期的に手動でゼンマイを巻き上げる必要があるのが特徴です。


一方、自動巻きクロノグラフは、腕の動きに合わせてゼンマイが自動的に巻かれるため、装着しているだけで時計が動き続けます。


自動巻きと比べるとひと手間かかる手巻きクロノグラフですが、デザイン性や操作感が愛好家には魅力とされています。


 

手巻きクロノグラフの魅力

手巻きクロノグラフの魅力

手巻きクロノグラフの魅力は、以下の3つです。


 
  • 手巻きならではのデザイン性
  • メンテナンスコストの低さ
  • 心地よい操作感

それぞれ解説します。


 

手巻きならではのデザイン性


手巻きならではのすっきりとしたデザインは、手巻きクロノグラフの魅力です。


手巻きクロノグラフは、手動でゼンマイを巻くため、自動巻きに見られるローター(回転する錘)がありません。そのため薄型モデルが設計しやすく、クロノグラフ特有のメカニカルさを持ちつつ、すっきりと洗練されたデザインが味わえます。


また、手巻きクロノグラフには、シースルーバック(ガラス張りの裏蓋)のモデルも多くあります。ローターがない手巻きクロノグラフは、ムーブメント(時計を動かす内部の機械部分)が露出しており、裏蓋から覗くと時計内部の構造を詳細に観察できるのです。ムーブメントの美しさを堪能できるのは、時計愛好家にとって魅力的です。


 

メンテナンスコストの低さ


ブランドや腕時計の内部機構によって異なりますが、手巻きクロノグラフは自動巻きに比べてメンテナンスコストを抑えられる傾向があります。


ローターや巻き上げ機構が含まれていて、構造がやや複雑な自動巻きクロノグラフは、摩耗や破損のリスクが高く、定期的なメンテナンスや修理が必要になることが多いです。一方、手巻きクロノグラフは、これらの部品が存在しないため故障する箇所が少なく、修理やメンテナンスの頻度も低くなるのです。


さらに、手巻きクロノグラフは、手動で巻いたゼンマイを動力源にしているため、電池交換が必要ありません。電池交換の手間がかからないのも魅力の一つといえるでしょう。


 

心地よい操作感


手巻きクロノグラフは、定期的に手動でゼンマイを巻く必要があります。ゼンマイを巻くときの操作感やカチカチという駆動音は、機械式時計の良さを肌で感じられます。


デジタル時計や電池で動くクォーツ時計では味わえない、独特の満足感を得られるのが、手巻きクロノグラフの特徴です。


また、手巻きクロノグラフは定期的に手動でゼンマイを巻くため、日々時計の動作を確認できます。不具合が起きても、早期に発見し迅速にメンテナンスすることが可能です。


 

【手巻きクロノグラフ】おすすめ腕時計

手巻きクロノグラフをお探しであれば、世界的にも有名なメーカー「ハンハルト」がおすすめです。


人気の手巻きクロノグラフの腕時計を3つ紹介します。


 

モビーディック

モビーディック

60年以上前に海軍や医療サービスで使用されていたコレクターズ・アイテムの復刻版が「モビーディック」です。


歴史的なモデルを想起させる白い文字盤と青い針によるコントラストが特徴です。42mmのステンレススチールケースは頑丈で、10気圧の防水性能も備えています。


クラシックなデザインと最先端の高い性能を兼ね備えた、魅力的なクロノグラフです。


>>「モビーディック」の詳細はこちら


 

パイオニア フライバック パンダ

パイオニア フライバック パンダ

ハンハルト社140周年を記念してリリースされた、パンダ/リバースパンダシリーズの手巻きクロノグラフが「パイオニア フライバック パンダ」です。白黒のパンダダイアルが特徴的で、視認性とスタイルを両立させています。


クロノグラフ製造の長い伝統へのオマージュとして、フライバック機能(計測中にリセットボタンを押すと計測を0から再スタートできる仕組み)を採用しています。


10気圧の防水性能や58時間のパワーリザーブを持ち、日常使いから特別なシーンまで幅広く対応できる手巻きクロノグラフです。


>>「パイオニア フライバック パンダ」の詳細はこちら


 

パイオニア 417ES トルネード

パイオニア 417ES トルネード

ハンハルトのストップウォッチと腕時計のツインセット商品が「パイオニア リミテッド レッド X グレイ」です。


腕時計は、スクリューダウンバック仕様で、耐久性に優れたサファイアガラスが使用されているのが特徴です。ダイアルにはスーパールミノバを採用し、暗闇でも時間を確認できます。


ハンハルトの原点ともいえるストップウォッチと、腕時計をセットにした140セットのみの世界限定販売です。


>>「パイオニア 417ES トルネード」の詳細はこちら


 

手巻きクロノグラフをお探しなら

手巻きクロノグラフをお探しなら

手巻きクロノグラフには、デザイン性やメンテナンスコストの低さ、操作性など魅力が多く詰まっています。手巻きクロノグラフはメーカーやモデルによって、デザインやサイズなどさまざまです。


どのような特徴を持った腕時計がほしいのか、自分が重視するポイントを明確にし、あなたにぴったりの腕時計を選んでみてください。


手巻きクロノグラフの購入を考えているなら、ぜひ「ハンハルト」をご検討ください。


1882年から続くドイツの老舗時計メーカーで、クロノグラフの名手としても知られ、多数のクロノグラフモデルを備えています。頑丈で精密、ハイクオリティな時計作りが特徴です。


品揃え豊富な「ハンハルト」で、あなたにぴったりのクロノグラフを探してみてください。


【ハンハルト】日本輸入総代理店 公式ショップはこちら

【7/20(土)~8/31(土)】ハンハルトフェア


対象期間中【7/20(土)〜8/31(土)】に、取扱店舗にてハンハルトの時計をご購入いただいたお客様に、オリジナルノベルティをプレゼントいたします。

このキャンペーンは、当ブランドの時計をご購入いただく皆様に感謝の気持ちを込めて実施しております。
期間限定のこのチャンスをお見逃しなく、ぜひお近くの取扱店舗へ足をお運びください。

HANHART/ハンハルトは1882年にヨハン・A・ハンハルトによってスイスで創業。
その後ドイツのギューテンバッハに拠点を移したドイツを代表するクロノグラフウオッチ、ストップウォッチの名門メーカーです。


■対象期間:7/20(土)〜8/31(土)
■オリジナルノベルティ:ボールペン
■対象店舗:ハンハルト取扱店舗

腕時計の「クロノグラフ」とは何かを解説!選ぶ際のポイントも


「クロノグラフ」の腕時計は、デザイン性の高さや高級感、特別感から世界中で人気があります。


この記事では、クロノグラフとは何かといった基本的な情報から、魅力、実際の使い方、選ぶ際のポイントなど解説します。


さらに、魅力的なクロノグラフの腕時計を販売しているブランド「ハンハルト」についても紹介しますので、クロノグラフに興味がございましたらぜひ最後までご覧ください。



腕時計の「クロノグラフ」とは?


時間を計測するストップウォッチ機能のある時計のことを指します。


通常の時刻表示に加えて、特定の時間を計測することができるのです。

通常、時計のダイヤルに加えて小さなサブダイヤルがあり、秒数、分、時を測定することができるようになっています。


秒積算計と分積算計を備えた2カウンタータイプや、さらに時積算計が加わった3カウンタータイプが存在します。長い歴史を持つクロノグラフは現在でも高い人気を誇り、世界中の有名な時計メーカーが様々なモデルを販売しています。



クロノグラフの魅力



  • デザイン性が高い
  • 高級感がある
  • 操る特別感がある


高いデザイン性、洗練された高級感、そして操作できるという特別感がクロノグラフの魅力といえるでしょう。ただ時間を表示する以上の美的要素があり、複雑なダイヤルデザインや精密な製造工程により、一つの芸術作品のように扱われます。



その洗練された外観は、フォーマルな場からカジュアルなシーンまで幅広く活用できます。



また、ボタンを押すたびに機械的な反応があり、所有者が時計を操れるという特別感を得られるのも特徴的です。それらの特性が合わさり、クロノグラフの時計は単なる時間計測器以上の存在となり、持ち主にとって特別な価値を持つアイテムとなるのです。



クロノグラフの使い方



クロノグラフの基本的な使い方を解説します。



計測開始:通常、時計の側面にある上のボタン(スタート/ストップボタン)を押します。これにより、秒針が動き出し、計測が開始されます。



計測停止:計測を停止したい時点で再び上のボタンを押します。この操作で秒針は停止し、その時点での経過時間が固定されます。



リセット:計測をリセットし、秒針を時計の12時の位置に戻すには、時計の側面にある下のボタン(リセットボタン)を押します。計測を停止した後でそのボタンを押すとリセットされます。



継続的な計測:継続して時間を計測したい場合、停止した後で再度上のボタンを押すことで、計測を再開できます。それを繰り返すことで、複数のセグメントやラップタイムの計測が可能です。



クロノグラフの操作はこのように直感的でシンプルですが、高度な計測も可能で、スポーツ、調理、勉強、ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できます。



クロノグラフを選ぶ際のポイント

クロノグラフを選ぶ際には、デザイン、着用シーン、そしてベルトの素材などを基準にするのがおすすめです。まず、デザインについては、個人のスタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。



スポーティな外観のものからエレガントなものまで幅広いデザインがありますので、使用するシチュエーションを想定しながら選ぶと良いでしょう。



着用シーンを考えることも大切です。日常使いするのか、特定のアクティビティやビジネスシーンで使用するのかによって、求める機能や外観は異なります。たとえば、ビジネスシーンでは洗練されたデザインが適していますが、アウトドアやスポーツ用の場合は耐久性と視認性を重視したモデルが望ましいでしょう。



また、ベルトの素材選びも重要な要素です。レザーベルトはクラシックで洗練された印象を与え、ビジネスシーンに適しています。一方で、ステンレスやラバーベルトは耐久性が高くカジュアルな印象を与えるため、日常使いやアクティブな場面での使用に適しています。



ベルトの素材は時計の印象を大きく左右するため、どのような外観や感触を好むかを考えて選ぶことが重要です。



それらのポイントを総合的に考慮し、自分のライフスタイルやファッションに合うクロノグラフの腕時計を選ぶことで、長く愛用できるものを見つけることができるでしょう。



クロノグラフの腕時計なら「ハンハルト」



クロノグラフの腕時計をお探しであれば「ハンハルト」がおすすめです。



創業者ヨハン・アドルフ・ハンハルトによってスイスで設立され、後にドイツに拠点を移した世界的にも有名なメーカーです。



当初は小規模な時計販売店からスタートしましたが、クロノグラフとストップウォッチの製造に特化することで、その名を世界に知らしめました。



赤いリセットボタン「レッドプッシャー」がハンハルトの象徴とも言えます。特に有名なのは、1950年代から60年代にかけてドイツ連邦軍に供給されたパイロットウォッチです。この時期に生産された「417 ES」モデルは、その耐久性と正確性で知られ、ステンレススティール製の堅牢なケースが特徴です。このモデルは後にクラシックなデザインとして復刻版が発売され、世界中で高い評価を受けています。



現在もハンハルトではパイオニアシリーズを中心に、伝統的なデザインと最新の技術を融合させたクロノグラフを販売しています。



日本輸入総代理店、株式会社ムラキが運営する以下の公式ショップで商品を確認できますので興味がございましたらぜひご覧ください。



【日本輸入総代理店 公式ショップ】ハンハルトのクロノグラフをチェックする



クロノグラフの腕時計をお探しなら

今回は時計の「クロノグラフ」に興味がある方に向けて、クロノグラフとは何かという基本的な情報や魅力、使い方、選び方を中心に解説しました。



クロノグラフの腕時計をまだ手にしたことがない方は、ぜひ自分好みの素敵な時計を探してみてください。



また、魅力的なクロノグラフを販売している「ハンハルト」の時計もぜひチェックしてください。


ページトップへ